坂口海雲 メトホルミンやNMNに関して、いろいろと質問をいただきましたのでまとめたいと思います。
最も多い副作用は、消化器症状といわれる、下痢や吐き気などです。これに関しては、メトホルミン │ 下痢が起こる理由とその予防法にまとめてありますので参考にしてください。低血糖はほとんど心配することがないような副作用ですが、インシュリンやその他の血糖降下薬と同時に服用すると、起こりうる副作用なので注意が必要です。メトホルミン単体では、心配いりません。最後に、最も重篤な副作用として乳酸アシドーシスがありますが、これもほとんど起こることはありません。乳酸アシドーシスに関しては、なぜメトホルミンで乳酸アシドーシスが起こるのかにまとめてあるので、参考にしてください。
はい、同じ金額です。また、お薬を2か月分など増やして処方することも可能です。メトホルミン外来の料金内訳は、2,000円のお薬代と980円の診察必要です。なので、2か月分ですと4,000円のお薬代に980円の診察代金なので、4,980円が必要となる費用となります。
はい。医療法という法律があるので、処方が必要となるお薬は音声電話だけでも診察が必要です。NMNに関しては処方薬ではないので、診察の必要はございません。
はい。メトホルミンもNMNもほかのお薬との併用は問題ありません。
全く問題ございません。NMNもメトホルミンもコロナワクチン接種前後で中止する必要はなく、継続して服用していただけます。
メトホルミンとNMNは少し体重減少の効果がありますが、リベルサスなどに比べれば効果は限定的です。
NMNに副作用はございません。ただ市販のα型も含まれているNMNはまだ不明な部分が多いです。NMN │ 気になる副作用は？にまとめておりますので、参考にしてください
メトホルミンもNMNも原則的にはいつ服用してもOKです。ただ、忘れにくいという観点では朝食後がお勧めです。メトホルミンで下痢などの消化器症状が強い場合は、夕食後に飲むことをお勧めしております。
